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2013年10月21日月曜日

なんか本がきた





【祝】なんか新しい本が手に入りました【祝】



 きっと魔導書に違いない。
 分厚いし。










「ザ・ジャズセオリー」








  「魔導書は違くね?」と言われてしまいそうですが、 いや、そんなこたないですって。
 いかんせんこの本、 それはもう有名で。ところどころでその手のプロが紹介してたりします。すごい人が使ってるんですから、これはもうきっと魔法の本に違いありません。

 また、Mark Levine氏曰く、優れたジャズのソロは以下のものでできているそうです。

-------------------------------------------------
1%の魔法

99%は
  説明できるもの
  分析できるもの
  分類できるもの
  やればできるもの
-------------------------------------------------
(著書より引用)

 そして、1%の魔法を引き出せるようになるべく、この99%を考えていかなければならないとのこと。やっぱり魔導書じゃないか! 


 ……本題はいりましょ。


 いやはや。なぜこれを手にとったかって。
 理論に関して超絶弱者たる現在の私にを入れるためでございます。というかオンコードとかいう特大の結界に阻まれて心が折れかけたんですよ。なんなんですかアイツら。
 あ、そうそう、キーボードの練習を兼ねてたりもします。

 で、実際の本なんですけどね。
 早速小倉トーストの美味しい某喫茶店でちょろっと開いてみると……。


お、最初はインターバルのお話か。一番の基本だもんね。うん。さっさと用語覚えようね、俺。
お、スケールの一覧リストきた。ん? スケールじゃなくて、和音のお話?
あれ? スケールからひとつの和音作っちゃったよ?
スケールと和音分けて考えなくていいの!?
うおおおおⅡ - Ⅴ - Ⅰ!! Ⅱ - Ⅴ - Ⅰ!!
ⅥとかⅢもきた。出てきたときに改めてスケールの譜面出してくれるのマジ超優しい。
やべえよこれ やべえ
ファーーーーーーーーーーーーーーーーーーーwwwwwwwwwwwwww


 とまあ基本的なところまで読んでみてこれですよ。嘘です、もうちょっと読みました。

 いやですね。

 死ぬほど丁寧ですよこりゃ。

 もちろん、譜面読めない・コード名をあまり知らないといった状態で読むとかなり厳しいとは思います。が、作曲の理論に関してちょろっとでも触れたことさえあれば、まーったく問題ないレベルです(少なくとも今のところは)。
 こう、全体的に、なんといいましょうか。バファリン? 文章全体が、「これで勉強しよう」と思わせるに足るような優しさで溢れているのです。嫌われる教科書によくある、あの「偉そうな文体」はどこへやら。たぶん原文もそんな感じなのでしょうが、どうやら訳者も凄まじくいい仕事をしているようです。Great jobです。グレジョブ。

 いやー、いつかこれでJazzやってみたいですね。
 あとHouseにも応用利かせてみたいな。夢が広がります。




さて、こうやって本買っただけで喜ぶ奴はたいがい三日坊主になるものですが。
果たしてどうなるでしょうか。神の味噌汁。


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